MagicLogicの便利な機能を活用してシステムをもっと使いやすく!

数値型の時分入力、時分計算、期間計算

時分入力

数値型を選択して、「[時分]形式で使用」をチェックすると、時分を入力することができます。

入力は0時0分~24時0分まで可能で、時刻は0~24、分は0~59まで入力できます。




時分計算

計算型を選択して、[時分]ボタンをクリックすると、時分計算をすることができます。

FROM時分~TO時分の時分計算結果を返します。





期間計算

計算型を選択して、[期間]ボタンをクリックすると、期間計算をすることができます。

FROM日付~TO日付の期間計算結果を返します。

計算結果は「年数」「月数」「日数」の指定が可能です。
TO日付に「最終保存日」を設定すると、保存ボタンを押した日付までを計算します。

選択型項目のデータ設定

普遍的なデータの設定

選択型データについて、ある程度普遍的なデータ(月、曜日、都道府県など)は選択するだけで直接データの設定ができます。




マスタデータの設定

大量のデータ、または運用後に追加される可能性のあるデータは、参照元テーブルと関連付けることで、参照元テーブルに登録されたデータを選択データとして使用することができます。

計算型項目、集計型項目

計算型項目

他の数値型項目を利用して、あらかじめ設定した計算式の結果を表示することができます。

入力種別を計算型とし、[式]ボタンをクリックします。([期間][時分]の各ボタンについてはこちらをご確認ください)




テーブル内にある数値系項目や記号などを組み合わせて計算式を設定します。[計算結果を確認]ボタンで計算結果のテストができます。
※計算式に設定できるのは、同一テーブル内の数値系項目(数値型、集計型、計算型)のみとなります。




集計型項目

明細登録機能のヘッダ項目(親テーブル)に、明細項目(複数行の子テーブル項目)の「数値型」「計算型」項目の集計値を保存できます。
※明細登録機能以外では無効となります。
入力種別を集計型とします。




時分を集計したい場合は[時分]形式で使用をチェックします。




明細登録機能から入力した明細部(子テーブル)のデータが、ヘッダ部(親テーブル)の項目で集計されます。


採番型のルール設定

採番型

単票登録機能や明細登録機能にて、新規データを保存する際、あらかじめ設定した採番ルールに従って、自動的に採番値を項目に設定できます。
入力種別で採番型を選択し、設定ボタンをクリックします。




子テーブルのKEY項目:①親ルール継承

親テーブルのKEYに採番型の項目がある場合、子テーブル側でその項目とテーブル連携するためのルールです。
明細登録機能でデータを保存した際に、連携先の親テーブルのKEY採番結果が子テーブル側にも自動的に継承され、親子関係を維持したデータ管理が行われます。



子テーブルのKEY項目:②子テーブル自動自No.

明細登録機能でデータを保存した際に、子テーブル側で「00001」からの5桁の自動採番(連番)が行われるルールです。





※採番ルールで「連番」を設定する場合、最大値以降の採番が行われませんので、データ数、桁数には余裕をもって設定してください。
テストモード、運用モードそれぞれで、「連番」値の個別設定が可能です。重複キーデータの発生リスクもございますので、運用には十分にお気を付けください。

参照元データ変更反映

参照元変更反映(自動反映)

参照元テーブルのデータが反映された際に、その参照元テーブルのデータを使用している他のテーブルのデータに対して変更内容を反映し、最新に書き換えることができます。
参照元テーブルのテーブル設定画面にて、[変更データの自動反映を行う]にチェックをつけます。



参照元テーブルの単票・明細登録機能に「参照元変更反映」アイコンが表示され、保存時に自動反映されることがわかります。




このアイコンが表示されている画面から参照元データを変更・保存した場合、そのデータを使用している他のテーブルにも変更内容が自動的に反映されます。集計・計算に使用している場合は、再計算されます。

  



MagicLogic標準機能(手動反映)

参照元データの種類によっては、変更内容が自動反映されると困るもの(データ登録時からデータ変更できないもの)もあるため、手動変更の機能が用意されています。
[変更データの自動反映を行う]にチェックを入れないと、自動反映は行われず、反映保留(未反映)の状態になり、手動反映の実行画面で確認できるようになります。



システムを運用する中で、これらのデータにも変更反映が必要な場合、手動で反映します。

  

項目のチェック定義

単票登録機能、明細登録機能、一括アップロード機能にて、入力チェックが必要な項目に対して、チェック方法を登録することができます。

規定チェック

メールアドレスや電話番号など、ある程度のルールがあらかじめ決まっている項目は、選択するだけで入力チェックをすることができます。



正規表現チェック

数値項目や文字列項目などの正規表現のチェックを定義することができます。




実行時に入力チェックエラーが発生した場合、「説明」欄に入力したエラー説明を表示することで、どの項目のどのエラーかを判別することができます。

テーブル間の連携

参照型連携

例えば社員情報を登録する際に、部署名をいちいち手入力するのではなく、部署マスタからデータを選択できるように設定ができます。
「選択型連携」を選択し、引き込み元(マスタ)、引き込み先を指定します。




引き込み元(マスタ)のテーブルはあらかじめ「参照型テーブル」で作成する必要があります。





親子テーブル連携

明細登録機能での利用を前提に、2つの異なるテーブルを「親子」の関係で連携することができます。
それぞれのテーブルのKEY項目同士の結び付けを設定し保存します。




1つの親テーブルに対して、最大5つの子テーブルを設定することができます。


ログイン情報自動生成

Webシステムでは、セキュリティ上システム利用者のIDやパスワード、利用権限を設定する必要があります。
機能をひとつひとつ作りこむのは非常に手間がかかりますが、MagicLogicでは、この機能を一度に自動作成することができます。




ログイン情報テーブル自動作成ボタンをクリックすることで、

ログイン情報テーブルの作成




ログイン情報機能(一覧、単票登録)の作成



ログインメニューの設定




が自動的に実行されます。


これにより、業務に必要な機能のみを設定することで、簡単にWebシステムが作成できます。

一括アップロード機能

登録したデータの修正が複数にわたる場合、登録画面で1データずつ修正するのは大変時間がかかります。
そんなときに、データを一括でダウンロードし、Excelで修正した後、正しいデータを一括でアップロードできる機能が便利です。

機能一覧で、「一括アップロード」機能を選択し、



対象となるテーブルを選択します。




対象テーブルの一覧表示機能にて、「一括アップロード機能」を追加します。





実行すると、一覧表示機能で「一括アップロード」ができるようになります。



データを修正するために、一旦ダウンロードしてからご利用ください。


メール送信機能

旅費の精算や稟議申請など、承認情報を登録して次の承認者に送る際に、メール送信の機能を使うと便利です。

機能を作成する前に、システム設定にて、「メール送信あり」を選択します。




お客様情報設定画面にて、メール送信の情報を設定します。




単票登録、明細登録機能作成にて、メール送付の情報を追加します。




単票・明細登録画面で、「保存+メール送信」または「削除+メール送信」にて、指定したアドレス宛にメールが送信されます。




Web上でのワークフローは大きなパッケージを導入しないと難しかったですが、MagicLogicならメール送信機能を工夫するだけで、独自のワークフローシステムが簡単に設定できます。

連携テーブルの一括更新

例えば、顧客名などを顧客マスタから引き込む場合、MagicLogicでは、参照型連携というテーブルの連携を設定します。




いったん、見積管理で作成したデータは見積テーブルに保存されるため、顧客名も見積テーブルに保存されます。




そうすると、通常なら顧客マスタの顧客名を変更しても、見積テーブルの顧客名はそのままですが、MagicLogicでは、参照先のデータも一括で更新することができます。



顧客マスタの顧客名を変更します。





見積管理でデータを確認しみてましょう。
左上のデータリロードボタンを押すと、顧客マスタの変更が見積テーブルにも反映されます。
保存ボタンを押すことで、見積テーブルのデータも変更後の顧客名に更新されます。




自動バックアップ機能(有料オプション)

通常MagicLogicでのシステムバックアップは「業務テンプレート出力」で行います。操作は簡単で、随時実行することができます。

下記のような場合は、自動バックアップ機能(有料オプション)をおすすめいたします。

  • スケジューリングしたバックアップを自動で行いたい
  • データが増えてきてテンプレート出力に時間がかかる
  • 1週間、1か月等でデータの世代管理を行いたい
  • バックアップデータはサーバ上に保存しておきたい


事前にサーバの設定が必要になりますので、ライセンス購入のタイミングでの導入を推奨しております。詳しくはお問い合わせください。